不動産投資で借金が怖いと思っていた時の心境をまとめてみた
不動産投資で、いい物件が見つかったんだけど、融資を受けないといけないな。
でも借金って漠然と怖いな。
こんな借金に対するイメージが怖い人にお送りします。
今、私は融資を受けて不動産を購入していますが、購入して運営をある程度するまでは、実は不安でしょうがなかったです。
でも、現状をどうにかしたくて思い切って不動産投資に挑戦しました。
その不安だった気持ちを書いていきたいと思います。
おそらく、不動産投資をまだ行っていない人や、築古戸建てを現金買いしかしたことがない人など、大きなお金を動かした経験が無い人には共感できる記事になっていると思います。
こんなビビリな私でも購入できました。
この記事を読むことによって、自分の方がまだましだと勇気を持つことができるきっかけになれば幸いです。
私の借金に対するイメージ
今まで私は、不動産投資をするまでは借金をしたことはありませんでした。
車も中古しか買ったことがなく、現金一括で購入することしかしてきませんでした。
親からも借金は怖いものだと、教育をされてきました。
なので、借金=怖いもの、してはいけないものというイメージが強かったです。
しかも、金額が大きければ大きいほど悪いことという認識を持っていました。
完全にこの考えは、不動産投資をするにあたってブレーキにしかならない考えでした。
扱ったことのない金額を目にする
不動産を実際に購入する覚悟を決め、物件を検索していると、数千万~数億円の物件を目にします。
まだ数千万単位であれば、家を買うイメージで買うことができると思います。
ですが、数億円となると、もはや宝くじ。
現実には扱うことがない数字、夢の数字というイメージです。
実際に金消契約を行うときに、桁が多く、全く現実味を感じることができなかったのを覚えています。
金消契約前日は寝れなかった
紆余曲折色々なことがありましたが、いよいよ融資を受けられることになりました。
すごく嬉しい反面、返済リスクを負うことになる前日は、ほとんど寝られなかったです。
これから、
賃貸経営を頑張らないといけないとか、
うまくいかなかったら家族全員に惨めな思いをさせてしまうとか、
会社にばれたらおそらく解雇になるだろうとか、
色々なネガティブな想像をしてしまいます。
一方で、サラリーマンのリタイヤへ一歩近くことができる喜びもありましたが、この頃は不安の方が強かったと思います。
夫婦で話し合った最悪の時のシナリオ
そんなネガティブな想像ばかりをしてしまうので、夫婦で最悪のパターンになったらどうするかというのを話合いました。
最悪のパターン、すなわち自己破産です。
極論、ここまで話し合えていると、色々と迷うことも少なくなってきます。
私たち夫婦の結論としては、自己破産しても0からまたやり直せるという結論に至りました。
おそらく、資格を生かしながら夫婦で働きまくれば、食えなくなるということはおそらく無くなります。
ここまで話し合っておけば、どんな結果になっても夫婦で嬉さや辛さは共有することができると思うし、乗り越えることができます。
実際に物件を運営して借金の恐怖は減少したか
実際に家賃収入が入り始めて、返済を続けていきました。
すると、意外と返済がしっかりとできることに気がつきます。
シミュレーションは、一応しっかりと行っていました。
正直、物件を運営したことがないので、いくらシミュレーションしても本当にシミュレーション通りになるのか確信が持てずにいました。
若干空室に伴って家賃を減額しています。
でも、返済が困るほどの家賃下落になっていないので、影響は今のところ少ない状態です。
どうすれば、空室が埋まるのかも感覚的にわかってきました。
ここまで運営をしっかりとすると、返済原資である家賃収入をコントロールすることができるので、毎月の返済が怖いと感じなくなってきています。
しかし、修繕費などで多くのお金がかかる時は、赤字になる月もあります。
そうすると、若干不安になることもありますが基本的には大丈夫です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
メンタルの不安定さが伝わったと思います。
誰でも新しいことを始める時は不安だし、怖いと思います。
ましてや大きなお金が絡んでくる事業です。
銀行や管理会社など色々な人と行っていく事業なので、変なことはできないです。
真面目な人ほど、失敗しちゃいけないと思って行動ができなくなると思います。
でも、ある程度シミュレーションをして安全性が確認できたら、その先は勢いかもしれません。
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。