【銀行融資】面接をしに行った時の内容を公開します
こんにちは。普通のサラリーマンです。
今日のテーマは、「銀行に融資をお願いしに行った時の面接の内容」です。
銀行に融資を申し込みに行ったことないから、どんな内容が聞かれるのか不安だな。
そんなふうに考える人が多いと思います。
実際に私が融資してもらった銀行で聞かれた内容を、書いていきます。
面談で聞かれた内容
なぜ不動産投資をしようとしたのか
まずはこの質問がきました。
色々と投資手法がある中で、なぜ不動産投資なのかを聞かれました。
ここでは不動産投資の魅力やリスクコントロール、安定性についてお話をしました。
どうしても他の投資は、自分でリスクをコントロールすることが難しいですよね。
なので私は、不動産の安定性について語りました。
自己資金をどのように貯めてきたのか
不動産投資をする上で重要になるのは、やはり自己資金です。
不動産業界も色々な問題が出てきており、昔ほどフルローン、オーバーローンが出づらくなっています。そこで、重要になってくるのが自己資金です。
最近は自己資金を1割程度入れて、物件を購入することが多くなってきているのではないでしょうか。
この自己資金も、どのように貯めているのかが重要になってきます。
例えば、年収が高くても浪費癖があり、なかなかたまらない人と、年収が低くても堅実に貯めている人を比べると、どちらの方がお金を貸すのに安全性が高いと言えるでしょうか。
年収が高いに越したことはありませんが、それ以上に、着実に貯金ができている人の方が信用があります。
現在の自分の仕事のこと
収入の安定性を見るために、現在の職業についても聞かれました。
どのような会社なのか、勤続年数がどのくらいなのか、そのような仕事内容なのかなどを聞かれました。
あまり勤続年数が少なすぎても、信用が少なくなると思います。
具体的に何年以上でないといけないという基準があるわけではないですが、銀行員さんの立場から考えると、同じ職場・同じ職業で着実に仕事を続けられる人に融資をしたいはずです。
転職を繰り返し、業種がコロコロ変わっているような人は、それなりに説明を求められると思います。
転職が必要だった理由や人生の目標など、それなりの経緯をしっかりと話せれば、問題は無いと思います。
今後の法人運営について
現在の物件は資産管理法人を設立して、法人名義で取得しています。
そこで、今後の法人運営について聞かれました。
一家の資産を管理する法人ということで、私の代だけで無く、今後子供にも引き継いでいくという意思を見せました。
おそらく、子供には引き継ぐとは思いますが、あくまで予定なので本当に引き継ぐかどうかは子供次第です。とりあえず、面接時には引き継ぐつもりでいるので、そのように答えました。
妻との関係のこと
融資をお願いするときに、連帯保証人が必要になります。
その保証人に妻もなる必要がありました。
なので銀行側からすると、私だけで無く、妻もどのような人間なのかを評価する必要があります。
そこで、妻が今までに取得してきた資格や、普段夫婦でどのような生活を送っているのかなど、事業のことを夫婦で考えて勉強しているという姿勢をお話ししました。
この銀行を選んだ理由
なぜこの銀行を選んで融資の申し込みをしにきたのかというのも、理由が必要です。
知り合いの不動産投資家が利用しているからとか、会社の近くだからとか、もともと取引があったからとか、それなりの理由が必要になります。
遠隔地の物件を調査しに行ったついでに、現地の銀行にも融資相談をしたことがあります。
そこで言われたことは、住民票がこちらに無いと融資することができないという内容でした。
債務者の管理ができないということが大きな理由のようでした。
複数の銀行を回ってみたのですが、どの銀行も同じ理由で断られました。
また、近隣の銀行では、債務者の管理は銀行から1時間程度の距離感であれば大丈夫とのことでした。
また、銀行は融資できる物件のエリアも決まっています。なので、物件との兼ね合いでというのも理由になると思います。
面接時の服装は?
面接時の服装にも注意が必要です。
とある不動産投資家の本で、最初の融資の申し込みにTシャツ・短パンで申し込みに行ったという話がありました。
私にはできない荒技です。笑
私は普通のスーツで面接に臨みました。
銀行員さんもみんなスーツですし、社会人として無難な服装です。
あまり高級なスーツや靴、時計だと、浪費家のイメージをもたれてしまうかもしれませんので、あくまで普通のもので面接に行けるといいですね。
まとめ
融資の面接内容が大まかにイメージできたと思います。
融資の面接対策としては、銀行はどのような人にお金を貸したいのかということを考えていけば、自ずと答えが見えてくると思います。
今回ご紹介した内容だけが聞かれるわけではないですし、もっと突っ込んだ話をされる場合もあるかもしれません。
しっかりと準備して、正直に受け答えをすればきっといい結果が得られるはずです。
私も、これから頑張っていきますので、一緒に頑張っていきましょう。
それでは今回はこれで終わりにします。