不動産投資とはどんな副業か
こんにちは。普通のサラリーマンです。
今日のテーマは、「不動産投資とはどんな副業か」です。
不動産投資って名前を聞いたことはあっても、実際にやっている人はほとんど知らないな。
どんな副業なんだろう?
そんな不動産投資をやりたくても、全体像がわからない人のために書きます。
不動産投資とはどんな副業か
不動産からの収入は主に2つです。
一つは家賃収入。もう一つは転売収入です。
それぞれ解説してきます。
家賃収入
基本的には、家賃収入を得ることが不動産投資のメインの収入源となります。
不動産も年数が経過していくにしたがい、家賃は緩やかに下落傾向となることが普通です。
なので、この家賃収入の一定額には手をかけないで、修繕積立金や税金など、後々払わなければならないもののためにストックしておく必要があります。
転売収入
市況によっては、資産の入れ替えのために売却もすることもあります。
でも不動産は、文字通り動かない資産。
不動産の所有権を移すためには、税金や仲介手数料などでお金がかかります。
また売却益には税金もかかってきますので、それらも含めて利益になるかどうか計算することが必要です。
不動産投資を副業と書いた理由
不動産投資を副業と表した理由は2つあります。
・サラリーマンの属性が銀行評価にプラスに働くから
・専業の大家になるのは大変だから
ではそれぞれ解説していきます。
サラリーマンの属性が銀行評価にプラスに働くから
サラリーマンは、自由が無く、給料も安く、ストレスが多いなど、嫌な側面ばかりが注目されていると思います。
しかし、不動産投資をしていく上ではサラリーマンは有利に働きます。
なんと言っても、毎月安定したお給料が入ってくるからです。
実際、私が融資の相談に行った時に、勤続年数が長いので銀行員さんの反応は良かったです。
また、妻も働いていましたが、融資が出てからも仕事をやめないで欲しいと銀行員さんからは言われています。
なので、融資を通してもらう時も、「勤続年数が長いから安定した収入があります。」と本部を説得しやすいと考えられます。
専業の大家になるのは大変だから
専業大家になるのは大変です。
サラリーマンは融資を受ける上で有利と話をしましたが、その利点を捨てることになります。
つまり、社会的な信用がなくなるわけです。
専業大家になってから、安定して収益を生み出して、毎年黒字でいることができれば、徐々に社会的な信用が積み上がっていきます。
サラリーマンをリタイヤした直後に物件が欲しくても、実績が無いからと言われて融資が通らなくなる可能性だってあります。
これらを考えた上で、セミリタイアをする必要があります。
管理会社に管理をお願いすることができるため、忙しいサラリーマンの副業に最適
サラリーマンって、本当に時間が無いですよね。
残業や通勤時間を含めると、ほぼ半日が使われていたりします。
片道2時間の通勤となると、往復の通勤だけで1日の6分の1が終わります。
なので、サラリーマンが副業をするとなると、なるべく裂く時間が少ないものだと相性が良いと言えます。
その点は、不動産投資は副業として最適だと思います。
実際に不動産投資を始めてみて、不動産関連に時間を取られているのはごくわずかです。
なので、サラリーマンの仕事に支障がほとんど出ない状態が続いています。
副業を始めたはいいけど、本業に支障が出ると、本業の成績も落ちてきてしまうので、本末転倒になってしまいます。
こうならないのが、不動産投資です。
買うまでは、資料の準備や物件の検索、融資のお願い、現地調査、管理会社との打ち合わせなど、様々な業務があり、休みの日にゆっくりするなんてことはほぼありません。
しかし、1回仕組みをしっかりと作ってしまえばあとは半自動的に管理会社のスタッフたちが清掃や修繕、募集業務などを行ってくれます。
この仕組みづくりをいかにうまくやるかが、自分の負担を減らせるかどうかの鍵です。
まとめ
「不動産投資はどんな副業か」についてまとめてきました。
副業と表す上には、サラリーマンと言う属性との相性の良さが隠れています。
法人を設立させて、法人に収益をプールする形で貯金をしていけば、会社にバレることなく不動産投資が可能です。
サラリーマンという属性を大切にしながら不動産投資をすることもいいと思います。
セミリタイヤを視野に入れるのであれば、信用を積み上げた上でセミリタイヤをすることをお勧めします。
それでは今回はこのあたりで終わりにします。