不動産投資で心が折れそうに…、いや、折れた瞬間7選
こんにちは、普通のサラリーマンです。
このたび、れいたんパパさん(id:reichanhamanamusume)にブログを紹介して頂きました。
初めてブログを紹介して頂きました。
本当にありがとうございます。
ご紹介いただいた記事の中で、「挫折するきっかけ」という言葉がありました。
なので、今回のテーマはれいたんパパさんのリクエストにお応えして「挫折」です。
物件買いたくて動いてるけど、全然買えない…。
買える気がしない…。あ〜。心折れた。
不動産投資をしていると、何度も心が折れそうになる瞬間があります。
特に不動産投資をしている方は、年収が高い方が多いです。
なので、私のような本当に普通のサラリーマンは、通常は相手にしてくれません。
今でこそ物件を所有していますが、所有するまでには数々の心の傷があります。
今回は、そんな心の傷を曝け出そうと思います。
今、動いているけどなかなか成果が出ない人。
心に傷を負ってなかなか前に進めない人。
大丈夫です。
私もボロボロでした。
それでは、本題にいきましょう。
- 不動産業界が怖くて心が折れる
- わかりづらくて心が折れる
- 相手にされなくて心が折れる
- 融資が厳しくて心が折れる
- 物件が売り止めになって心が折れる
- プライバシーに配慮されずに心が折れる
- 空室が埋まらなくて心が折れる
- まとめ
不動産業界が怖くて心が折れる
不動産業界は、儲けが大きい業界です。
なので、詐欺みたいなことが起こります。
不正融資の問題や、リフォーム詐欺、レオパレスの話題も記憶に新しいと思います。
他にも色々な手口があり、素人が手を出すと本当に食い物にされそうなイメージがあります。
まず、色々と勉強をしてから物件探しを始めた私ですが、ネガティブなイメージが先行してしまい、不動産屋さんと一緒に内見をすることも、怖くてためらうほどでした。
お恥かしながら、最初の現地調査は妻に同行してもらいました。
まるで、怖いテレビを見た夜に怖くて一人でトイレに行けなくなった子供です。
不動産屋さん怖い…。
今となっては本当に情けないですが、当時は本気で怖かったです。
騙されるんじゃないかとか、脅されるんじゃないかとか本気で思ってました。
わかりづらくて心が折れる
いざ不動産の勉強を始めてみると、全く違う業界の人間からしたら、始めてお目にする言葉ばかりでした。
その言葉の意味から理解しないといけなかったので、本を読むにしても時間がかかりました。
何冊か読んでくると、見慣れてくる言葉も出てくるので、徐々に本を読むスピードは上がってきます。
ちなみに今でもわからない言葉を目にすることがあり、その都度調べている状況です。
不動産は、本当に色々な分野のことを知らなければならない事業です。
だからこそ、一定の参入障壁があり、儲かる業界ということができると思います。
相手にされなくて心が折れる
不動産を購入するにあたって、良い不動産業者さんとの出会いは大事になってきます。
そのため、購入するまでに不動産会社を何社も回って自分に物件を売ってくれるように面接をする必要があります。
私の感覚ですが、面接にて年収や資産状況をざっくり開示するので、そこで買えそうな人間なのか、足切りをしている感じがありました。
みなさんご存知の通り、私の年収は決して高く無いです。
むしろ不動産業界に進出してくるのに、足りない年収だと思います。
わかっていますが、何社も相手にされませんでした。
不動産業者さんだけではありません。
銀行も同様です。
新築重量鉄骨を扱う会社や、銀座の会社、地元の銀行などなど、色々な方にあしらわれ、鼻で笑われてきました。
不動産会社からは、面接の時には良い物件があったらご連絡しますと言われ、その後、連絡は無し。
銀行からは、
「ずいぶん畑違いなことをやろうとしていますね。
あなたみたいな人は、こんな投資をする資格はないんです。」
なんてことを言われて帰ってきたりしました。
支店長にですよ。わざわざ奥の応接間に通されて、説教されるわけです。
屈辱的でした。
融資が厳しくて心が折れる
不動産に関する色々な不正が問題となり、投資物件向けの融資が厳しくなる時期がありました。
リーマンショックの時期もかなり厳しくなったようです。
不動産の融資の申し込みをすると、通常は支店内で融資をするかどうかの審査をします。
だいたい2週間〜1ヶ月ほどで、支店内の審査の結果が報告されます。
やっぱり厳しいですよね。いっぱい断られました。
しかも、なんで融資審査に通らないか教えてくれないことがほとんどです。
「総合的に判断して、今回はご融資できないことになりました。お力になれずに申し訳ございません。」
何回このセリフを聞いたことか。
自分が住んでいる市内全ての銀行、勤務地がある市内全ての銀行に融資の打診をして、全滅したことを覚えています。
頼みの綱で、妻の実家のある北海道へ日帰りで融資相談に行ったこともありました。
もちろん全滅ですけどね。さすがに心が折れました。
物件が売り止めになって心が折れる
これもよくあるパターンですが、良い物件が見つかると、次の休みには現地に見に行って、良ければ買おうかなと思います。
しかし、現地を見に行く前に、売り止めになることもしばしばです。
出鼻を挫かれるパターンです。
プライバシーに配慮されずに心が折れる
銀行から融資を断られ続け、本当に買えないかもしれないと思い始めます。
なりふり構っていられなくなってきました。
そんな中、職場の隣にある銀行にも融資の打診をしたことがあります。
今考えると、会社に副業がバレるリスクが高かったと思います。
そんな中、融資担当の方とお話をできることになりました。
仕事の話になると、
「〇〇へお勤めなんですね!!!」
大音量で銀行員さんが話始めます。
完全に一般の方にも聞こえる音量でした。
一番副業がバレる可能性があった出来事です。
空室が埋まらなくて心が折れる
これは物件を買えた後の話ですが、空室が全然埋まらなかった期間がありました。
家賃設定などが相場から離れていたことが原因だったと思いますが、コロナの影響もありました。
それまでの期間は、順調に収益が発生していたのでよかったのですが、空室が埋まらず持ち出しになる可能性も出てきたのです。
不動産のメリットはレバレッジが効くことですが、負のレバレッジ状態になるところでした。
負のレバレッジ状態では、自己破産まで猛ダッシュという感じの財務状況になるので、恐怖でしか無いです。
まとめ
不動産投資において心が折れる挫折する瞬間をまとめてみました。
これだけ心が折れていますが、今では物件を満室にして運営することができています。
物件を購入するまでには、何回も何回も心が折れてやっと1棟購入することができるというイメージです。
私は属性が低い方です。世の中には私よりも属性が良い方がいっぱいいると思いますので、私よりは心に負う傷が浅い状態で、物件の購入にまで至ると思います。
物件を買うまでには色々なテクニックもあるようですが、一番必要なものは、絶対に物件を買うという強い心が必要かと思います。
みなさんも、心が折れそうな時、心が折れて立ち上がれない時、この記事に戻ってきてください。
きっと私よりはマシな状況のはずです。
上には上がいるように、下には下がいます。
私を見て元気になってください。
みんなで、頑張っていきましょう。