サラリーマンが妻と不動産投資をするために考えるべきこと
こんにちは。普通のサラリーマンです。
今回のテーマは、サラリーマンが妻と不動産投資をするために考えるべきことです。
妻が不動産投資にあまり協力してくれないんだよな。
投資否定派だし、どうしたらいいんだろう?
結婚されている人であれば、不動産投資は夫婦で力を合わせて行っていくと思います。
妻名義の法人を設立したり、妻名義で物件を取得したり、妻にも連帯保証人になってもらったり、色々な面で「妻」という存在が大きくなります。
でも、不動産投資は扱う金額も多く、失敗するとリカバリーが厳しかったりするので、不動産投資には否定派の方も多くいます。
そんな不動産投資否定派の奥さんがいる男性に向けて書きます。
基本的に女性は先をみている
女性は基本的にその場のことだけではなく、先を考えて行動しているものです。
長期的な資金計画や、将来の空室リスクなども考えて、不安を抱えているのだと思います。
実際に不動産投資を始める前に、どのような点が不安に思うのか、どのようにしたら安心できるのか話あってみると良いです。
長期的なシミュレーションを提示し、どのように事業が進んでいくのか、説明してみましょう。
その際、空室リスクや、金利上昇リスク、修繕リスクなどを厳しめの目線でシミュレーションすると安心感が高まります。
この妻を説得する行為は、銀行員さんに事業計画を説明するのと同じです。
身内である妻が納得できないのに、銀行員さんが事業計画に納得してくれる分けありません。
リスクを恐れている
不動産投資は投資と名前が付きますが、事業です。
夫がサラリーマンであれば、奥さんはあまり事業を営むイメージもつかめないと思います。
やはり、奥さんは、空室が出た時や、震災被害にあった時、修繕が必要になった時など、何かあった時に資金がショートすることを恐れているんだと思います。
それ以外にも、事故物件になってしまうリスクや、家賃の滞納リスクなどもあります。
リスクになりそうなことを挙げるとキリがないので、この辺にしておきますが、成功した時のメリットよりも失敗した時のリスクを考えがちだと思います。
どのようなリスクがあるのかを洗い出す
上記のリスクに対しては、対処方法があります。
その対処法をしっかりと伝えます。
取ることのできるリスクであることを伝えると、理解が得られると思います。
もしも、万が一の場合、どのようになるのかを事前に話し合っておくといいと思います。
空室率が最悪どのくらいになりそうなのかシミュレーションしたり、家賃収入がしばらくなくても、返済できるだけの収入や金融資産があるのか確認したり。
リスク以外にも、どのような速度で事業規模を拡大していくのかなど、統一の見解にしていく必要があります。
そもそも協力してもらうために
不動産投資は妻に動いてもらうことも必要です。
例えば自分の場合は、銀行員に妻とも面談を組ませてくれと言われました。
妻と銀行員も面談しました。そこで、どのような勉強をしているのかとか、不動産賃貸業をどのように捉えているのかなど色々なことを聞かれました。
おそらく定性評価をされていたのだと思います。
このように、銀行員さんから妻との面談をお願いされた場合に、
私は不動産のことはよくわかりません…。
夫に任せていますので…。
ではちょっとまずいですよね。
なので、 できれば二人で同じ勉強をできると良いですね。
同じ本を読んだり、セミナーも二人で行ったり、二人でセミナーに行けなくても内容を共有したりするといいですね。
不動産投資以外の部分も二人で行う
色々な勉強も2人で行うので、不動産に関することだけではなく、普段の家事なども2人でできると、もっと夫婦関係も円満になると思います。
妻だけの負担が大きくならないように、子育てや家事などもできる部分は率先して行ってみるといいです。
自分も色々と家事をやってます。
やはり家事は大変ですし、めんどくさいですよね。
妻だけに家事をさせてしまって、都合のいい時だけ「協力してくれ」というのは虫が良すぎる話に聞こえてしまいます。
それでもあまり奥さんが協力してくれない場合は、本気で勉強や行動をして、本気度をアピールする必要があります。
自己評価ではなく、妻からみて本気で取り組んでいることがわかるくらいに頑張らないとダメですよね。
まとめ
今回は、サラリーマンが妻と不動産投資をするために考えるべきことを書いてきました。
結局裏技みたいなことは無く、日々の細かなことの積み重ねをして、妻に信頼されていくのが協力してもらう近道かもしれないですね。
不動産をやっているから、家事や子育てをしなくていいとなってしまうと、奥さんは幸せじゃないかもしれないし、不動産に協力してくれないことに夫側はイライラして、両者の溝ができてしまうということもあり得ます。
扱う金額が大きく、失敗ができない分野ではあるので、慎重にかつ楽しく、不動産賃貸業ができるといいですね。
それでは今回はこのへんで終わりにします。